1. HOME
  2. 活動日誌
  3. 仏事
  4. 読経のお供にマスクフレーム⁉

読経のお供にマスクフレーム⁉

新コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出の際や人と会うときにはマスクを着用することが当たり前のようになってきました。

マスクについては自分が感染していた場合、飛沫を飛ばしにくくなるため、人に感染させるリスクが下がることが分かっています。
日々のお参りでもマスクを着用の上、読経をされるという方も多いのではないかと思います。

しかし、マスクをしたままの読経というのが、まぁこれがとにかく


「苦しい!!」


特に不織布マスクは飛沫を通しにくい分、息を吸い込む度に口にくっつき、うまく酸素を取り入れることができずに酸欠状態になります。

そこで、私なりに色んなことを試した結果、行きついたのは「マスクフレーム」です。

「マスクフレーム」はマスクの内側に入れて、マスクと口との空間を作ってくれるというものです。種類も色々と出ており、何種類か試しましたが、中には読経するには空間の確保が不十分で合わないと感じるものもありました。
私は次のタイプのものを使っています。

「マスクフレーム」をすることで息がしやすく、声がこもることも軽減されます。読経だけではなく、会話の声も多少聞き取りやすくなります。

比較に動画を撮ってみました。

また肌荒れやメイク崩れ、メガネの曇りを解消するというメリットもあります。
見た目的にも違和感はなく、水洗いはもちろん、台所洗剤や漂白剤、次亜塩素酸、消毒アルコールなどで洗うことができ、何度も繰り返し使うことができます。

しかし、人によっては装着感が気になる方もいらっしゃると思いますし、楽になるといってもマスクをしたままでの読経はやはり辛いものです。マスクをしたまま声を出し続けるということが難しいという方もたくさんおられます。
自分にあった形やライフスタイルを模索しながら、酸欠などに気をつけてまいりましょう。

※「マスクフレーム」の購入はamazonや楽天などのショッピングサイトで検索すると、色んな種類が出てきますので、自分にあったものを探してみてくださいね。